こんばんは!
今日は前回と同じく、大分県別府市のご朱印をレポートします。
今回訪れたのは、「火男火賣(ほのおほのめ)神社」です。
この漢字はなかなか読めないですよね~~
ここは、地元のタクシーの運転手さんが連れて行ってくださいました。
「住宅地にあって知る人ぞ知る神社だけど、とっても素晴らしいんですよ!」
というレコメンド・コメントでした。
確かに住宅地の中に、いきなりど~んと大きな鳥居が出現します。
そして鳥居をくぐって緑に囲まれた参道を進むと、今度は立派な社殿が!!
エメラルドグリーンの屋根にパープルの布地が美しいですね。
火男火賣神社は849年に朝廷より従五位下を授けられたことが起源といわれています。
別府市唯一の延喜式内社で、とても由緒ある神社なのです。
別府市鶴見地区の鎮守の神「鶴見権現」として、厚く信仰されてきたこの神社では
伊邪那岐尊(イザナギノミコト)と伊邪那美尊(イザナミノミコト)の夫婦神と、
その子にあたる火の神・火之迦具土(ホノカグツチノカミ)をお祀りしています。
やはり火の神様がいらっしゃるんですね!
他にも、「天神宮」や「金毘羅社」もありました。
さらには、能楽堂のような建物や鯉が泳ぐ池もあります。
広い境内は明るくて、気持ちがスーッと晴れるような空間です。
社務所に神職さんがおられたので、ご朱印をいただきました。
ありがとうございます!
そして火男火賣神社の参拝が終ると、タクシーの運転手さんが「次は中宮に行きましょう」と案内してくださいました。
「中宮」ってことは、この神社は「下宮」!?
実は、火男火賣神社の上宮は鶴見岳の山頂にあり、中宮はその中腹にあるのだとか!!
下宮を後にして、しばらく山道の上りカーブの道路を車で走りました。
そして到着したのは、道路以外周りに何もないような山の中腹。
でも確かに、神社名が書かれた鳥居がありました!!
しかし石段は古くなっていて、本当にこの先に中宮はあるのか!?と不安に。
途中まで歩いて上ってみましたが、先に何も見えないので、あっけなく退散。
実はこの古い石段の参道ではなく、少し先のところから車で上がれるくらいの参道があり、
そこに大きな鳥居がかかっています。
その道からだと中宮にたどり着けたかもしれません。
結論をいうと、時間の関係で中宮には行けず、上宮を目指すことにしました。
すいません(汗)。
次回は、鶴見岳の山頂にあるという火男火賣神社の上宮をレポートします!!
<火男火賣(ほのおほのめ)神社>
大分県別府市火売8-1