おはようございます!
今回も引き続き、九州の西端、長崎県平戸市でご朱印めぐりをレポートします♬
今回、参拝させていただいたのは「報恩寺」さんです。
報恩寺さんは、美しい平戸大橋や平戸瀬戸市場の近くにある日蓮宗のお寺です。
道路から階段になっていて、本堂へと続いています。
私がお参りした際は、本堂の中に入ってお参りができました。
日蓮宗のお寺でよく見かける白い和紙「幣束(へいそく)」がありますね。
私が訪れた時はちょうどご住職さんがおられたので、お寺のお話を聴かせていただきましたよ。
そして見落としそうなっていた本堂の木戸についてもご案内いただきました。
よくよく見ると、木戸には細かい彫刻が施されています!
これは日蓮宗の宗祖・日蓮聖人の物語を掘られているそうです。
これは教えていただいてよかった!
そして境内には、どなたかの銅像が。
こちらは「北島喜太郎翁」の銅像だそうです。
この方はこの平戸の地に生まれ、若干16歳にして大志を抱き、上京。
苦学の末、北島ゴム工業株式会社を創業して大成されたのだそう。
喜太郎さんは信心深く、祖母であり尼僧でもあった「妙順尼」さんのためにこの地に「報恩寺」を再興したということでした。
「報恩寺の“報恩”は、喜太郎さんが祖母からいただいた恩に報いたという意味合いがあるんですよ」
と、ご住職さん。
なんとも素敵なエピソードですね!
そしてお待ちかねのご朱印もいただきました。
日蓮宗ならではのヒゲ文字で、カッコいいです!
お忙しいところ、いろんなお話をしていただいたご住職様、ありがとうございました。
<報恩寺>
長崎県平戸市田平町山内免523-3
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