おはようございます!
今回は九州の西端、長崎県平戸市でご朱印めぐりをレポートします♬
今回、参拝させていただいたのは、「最教寺」さんです。
“西の高野山”といわれる最教寺さんは、弘法大師(空海)の霊場として知られる真言宗の寺院です。
町中にあるのですが、一歩敷地に足を踏み入れると雰囲気が変わります。
山門も立派ですね。
境内の地図が表示してあります。
かなり沢山のお堂やお宮がありますね!
まずは本堂にお参りを。
二匹の龍が囲む「最教寺」の名前が美しいです。
本堂は中に入ってお参りができました。
華やかで、神々しい雰囲気ですね。
本堂のすぐ隣には、愛染明王をお祀りした「愛染堂」があります。
写真は撮っていませんが、中におられる愛染明王さまは遠目に拝見することができましたよ。
こちらの明王さまは、理想の異性と結ばれる恋愛成就や夫婦円満のご利益を授けてくださるそうです。
そして、愛染堂のすぐ横が山道になっていて、奥へ奥へと導かれるよう。
早速、歩みを進めてみると、赤い鳥居がありました。
木々の緑と陽の光がとってもキレイです。
こちらは稲荷大明神のお宮で、近くには七福神などもお祀りされていましたよ。
てくてく歩いていくと、石仏が並ぶ「八十八ヶ所苔の参道」へ。
石仏を1体1体を拝見しながら、5分ほどのとっても心地よいウォーキングコースです♬
途中、びっくりするほど大きな木もありましたよ。
参道を過ぎると、「奥之院」にたどり着きます。
思わず「おお~~」と驚きの声をあげてしまうほど美しい景色が!!
「高野山奥之院 金胎寺」と、その隣にあるのは「三重の大塔」です。
奥之院は1609年に建立され、薬師如来をお祀りしています。
平戸島八十八ヶ所霊場の札所にもなっているんですよ。
そしてひときわ目を引く三重の大塔がこちら。
1988年に空海の1150年御遠忌を記念して建てられたのだそう。
高さは33.5mもあるので、迫力満点ですね!
大塔では不動明王をお祀りしているそうです。
お参りを済ませた後は、ご朱印をいただくこともできますよ。
ご本尊の虚空蔵菩薩さまのお名前が書かれていました。
最教寺さんは境内が広く、見どころが多いので、ゆっくり時間を取ってお参りされるのがおすすめです。
私は当日夕方で入れませんでしたが、霊宝館や大塔の中を拝観することもできますので、こちらも是非!
<最教寺>
長崎県平戸市岩の上町1205番地