おはようございます!
今回は、福岡県筑紫野市の「御自作(ごじさく)天満宮」さんをご紹介します。
御自作天満宮さんは、学問の神様である菅原道真公も登られたと伝わる「天拝山」の麓にあります。
神社の参道の手前からは、天拝山への登山道があるのですが、その道の名前が「天神さまの径」で、しかも道真公が詠まれた歌も書かれています。
とても素敵ですね~~~
参道は、そう長くない石段になっていて、見上げた先にご社殿が見えます。
この風景がとてもキレイで、私はお気に入りなのです。
こちらがご社殿。
こじんまりとした境内は静かで、ゆったりとお参りができます。
御自作天満宮さんは、菅原道真公が自らを模して彫った像が安置されている神社です。
元禄年間(1688~1704年)に、その像をご神体として現在地にお祀りしたことが起源とされています。
毎年1月、4月、10月の25日にはご開帳も行われるんで、このタイミングでお参りされるのもいいですね!
さて境内ですが、小さな神社もあります。
こちらは「老松宮」で、キレイな翡翠色の石が置かれています。
そしてこちらは「天拝白梅」。
菅原道真公といえば「梅」ですが、こちらの神社でも早春の頃には可憐な梅の花が咲くんですよ。
あと、御自作天満宮さんにお参りしたら、おみくじをひいてみてください。
こちらのおみくじ、やたらと文字が大きくて読みやすいのと、結構ズバリなことが書いてあることが多く、私はいつもひいてみています。
そしてご朱印はこちら。
梅の印がいいですね~~~
御自作天満宮は無人の神社なので、「二日市八幡宮」さんでご朱印をいただくことができますよ。
参拝後は、神社の近くにある「紫籐の滝」にもお参りを。
道真公がこちらの滝で身を清められたという伝説があり、衣を掛けられた岩もあります。
神秘的な雰囲気でおすすめですよ!
<御自作天満宮>
福岡県筑紫野市武蔵623
※ご朱印は「二日市八幡宮」にて(福岡県筑紫野市二日市中央3-6-35)