こんばんは!
今回も前回に引き続き、沖縄県那覇市のお寺巡りです。
首里城近くの素敵な寺院をレポートします♪
今回参拝させていただいたのは、山門が印象的な「安国寺」さんです。
琉球王朝時代の雰囲気を感じる門構えが素敵ですね~~
石垣は、沖縄特有の琉球石灰岩でしょうか?
小さな穴がポツポツ開いているのが特徴です。
そんな石垣の中には仁王様がいらっしゃいました。
赤いボディに強い目力、これは怖いです(汗)。
山門をくぐると、手前に「不動殿」と書かれたお堂があります。
オレンジ色の屋根や、中国的な装飾の石塔など、こちらも沖縄ならではの雰囲気ですね~~
景泰年間(1450~1457年)、琉球王国の第一尚氏王統・第六代国王の尚泰久王(しょうたいきゅうおう)が建立したと伝わる安国寺。
臨済宗の寺院です。
不動殿の中に入ってのお参りはできませんでしたが、その奥にある「首里森十二支堂」には入ることができました。
この建物の中では沢山の方がお参りをされていましたよ。
ちなみに首里エリアには、「テラマーイ(寺回り)」といわれる十二支巡りの信仰があるのだとか。
生まれた年の干支によって守護してくださる仏様が決まっています。
安国寺さんもその十二支巡りの一が寺で、ご本尊の不動明王様は酉年の人を守ってくださるそうですよ。
そして、この首里森十二支堂の中に寺務所があり、お守りなどをいただけるほか、ご朱印もいただくことができました。
ご朱印には不動明王様のお名前がしっかり書かれていますね。
ご朱印をいただいて帰る際には、再びあの山門を眺めます。
境内の中から見ても、龍の彫刻が美しかったです。
<安国寺>
沖縄県那覇市首里寒川町1-2
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