おはようございます!
今回からは、山口県萩市のご朱印レポートを綴っていきます♪
城下町・萩は、幕末の英雄たちを多く輩出している、歴史ファンにはたまらないエリアです。
市内には歴史にまつわる史跡が点在するほか、神社仏閣も沢山あるんですよ~
JR東萩駅ではレンタサイクルを借りることができて、自転車でも結構いろんな場所を観光できます。
見どころを押さえた循環バスもあるので、こちらもチェックしてみてください!
さて、萩市で最初にご紹介するのは、全国区で知られている「松陰神社」です。
松陰とは皆さんご存知、吉田松陰のことで、幕末の優れた思想家であり教育者。
「松下村塾」という学び舎で、高杉晋作や久坂玄瑞など後に歴史に名を残す若者たちを指導しました。
松陰神社は、吉田松陰先生を主祭神としてお祀りし、明治40年に創建された神社です。
人気の観光スポットでもあるんですよ。
入口にある鳥居です。
朝から参拝者の方が多いですね。
松陰先生と高杉晋作が描かれた大きな絵馬!
幕末の聖地にやってきた感があります。
なんと境内には、松下村塾の建物が保存されています。
こちらは世界遺産に登録されているんですよ~
他にも境内には歴史館や宝物館があって、吉田松陰先生のことを深く学べるようになっています。
本当に見どころが多いんです。
拝殿前の鳥居も、すごく立派ですね。
松陰神社では、立派な松の木をよく見かけます。
高い志を持って歴史を変えた松陰先生の印象にピッタリですね。
拝殿は大きくて、清々しい気に満ちあふれています。
拝殿には「お清め砂」がありました。
御潮井の砂などはよく神社で見かけますが、こちらのお清め砂は、神聖な「麻」入りです!
さらに拝殿前で、おみくじBOXを発見。
よくあるタイプのおみくじBOXですが・・・
なんと!
各おみくじには、松陰先生のお言葉が書かれているのですよ!
私のおみくじには
≪時世≫ 悠々たり 天地の事 鑑照明神に在り
と書かれています。
「正しい行いは 神の御心にかなう」
という文章が添えられていましたが、詳しく調べるとさらに深い意味があるようです。
そして社務所でご朱印をいただくことに。
おお!
中央に神社の名前が入るのではなく、松陰先生のお言葉にある「至誠」の文字が書かれています!
神社全体が、今の自分の生き方を見つめ直して、背筋をピンと伸ばすように後押ししてくれる印象ですね~
頑張ります(汗)。
≪おまけ情報≫
松陰神社の門前でも販売されていた、幕末の志士が描かれた「長州地サイダー」。
地元特産の夏みかんのフレーバーで美味しかったです。
<松陰神社>
山口県萩市椿東1537