こんばんは!
今回は、前回の佐賀県有田町から電車で移動♪
有田町と同じく、焼き物で有名な伊万里市のご朱印さんぽ道を綴ります。
まず訪れたのは、JR伊万里駅からレンタサイクルで10分~15分くらいの距離にある「伊萬里(いまり)神社」です。
伊万里川沿いを進んでいくのですが、渡ると幸せになるという3つの縁起橋が架かっています。
さすが焼き物の町!橋のモチーフが陶器です。
鶏の陶器のある橋からすぐのところに・・・
りゅ、竜宮城!?
こちらが伊萬里神社です。
伊萬里神社は、3つの神社が合祀された神社。
そのため、境内にはいろんな名前の鳥居があるんですよ。
そして参道では橋を渡ります。
奥まで歩いていくと、ついに竜宮城の入口が!
境内の案内版はやっぱり陶器です!
入口をくぐると鎮守の杜になっていて、参道とはまた違った雰囲気です。
本殿がある場所に行くには結構急な石段を上るのですが(距離は短いので辛くはない)
脇には“結びの大楠”といわれる楠(くすのき)が、急こう配に張り付いていました。
大地にしっかり根を張っている姿にパワーをもらえそうですね。
実を結ぶ、縁を結ぶとして、恋愛成就や子宝などにご利益があるそうですよ。
そうして本殿が見えてきました。
落ち着いた雰囲気ですね。
ここでは、奈良時代の政治家・橘諸兄(たちばなのもろえ)を主祭神として、国生みの夫婦神や、海の神々をお祀りしています。
参拝しようと思って鈴を鳴らすと・・・
大鈴じゃなく小さな鈴がシャランシャランと鳴るタイプだったので、ほっこりしました♡
ちなみにこちらの本殿は総木組建築で、釘を1本も使っていないそうです。
宮大工の方々の技術力には脱帽ですね!
さらに境内には、“お菓子の神様”である中嶋神社があります。
御祭神は田道間守命(たじまもりのみこと)。
常世の国から不老長寿の霊菓を得て、日本にもたらした方なのだそう。
ちなみに霊菓とは橘の木の実で、みかんの原生種。
古代では果実は「菓子」といわれていたそうです。
パティシエさんや、スイーツ好きな人たちが参拝する穴場なスポットだわ~
と思っていたら、神社の脇を固める狛犬が、背骨バキバキで驚きました(汗)。
社務所ではご朱印もいただきました。
「香橘の宮」と書かれていますね。
ありがとうございました!
************
寄り道のおまけ
************
伊萬里神社からJR伊万里駅に戻る途中で、とっても美しい観音様に出会いました!
仲町観音通りにおられる「仲町観音」様です。
色とりどりのさげもんに囲まれて、表情も美しく、なぜかいい香りがしました(この時だけ!?)
神社周辺の幸いスポット巡りも面白いですね♪
<伊萬里神社>
佐賀県伊万里市立花町83
https://www.asobo-saga.jp/search/detail.html?id=116