おはようございます!
今日は前回に引き続き、日本一の湯量を誇る温泉地・大分県別府市のご朱印をレポートしていきます♪
訪れたのは、JR別府駅からもすぐアクセスできる「八幡朝見神社」さんです。
こちらは別府の総鎮守として親しまれている神社なんですよ。
朱色の橋の向こうに大きな石の鳥居が。
ここからが表参道です。
真っすぐ歩いていくと、神社にたどり着きました。
鳥居の向こうに、2本の大きな杉の木が見えます。
近くで見ると、ものすごく大きいです!!
この大杉は「夫婦杉」といわれていて、男女でこの杉の下を通り抜けると結ばれるという言い伝えがあるのだとか。
そして石段を上っていくと、社殿の横にビックリするほど大きなクスノキがあります!!
この「大楠木」は、樹齢1000年を超える全国でも有数の巨木。
県の天然記念物に指定されているそうです。
八幡朝見神社の周囲は住宅地なのですが、1歩足を踏み入れると、ガラッと空気が変わります。
様々な木々が生い茂っていて、澄んだ空気の中でお参りできるのがいいんですよ。
ご神木に注目しているうちに、社殿にたどり着きました。
赤とグリーンのコントラストが美しい拝殿です。
華やかですね~~
この神社の創建は1196年と伝わっていて、仁徳天皇、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后がお祀りされています。
ちなみに拝殿の真正面は、とっても大きな舞台になっています。
晴れている時は、別府市街地や別府湾もキレイに見えますよ。
社殿の周辺には摂社・末社が多く、中にはお地蔵さんもいらっしゃいました。
神仏習合の名残があるのかもしれませんね。
そしてこの神社に参拝したら、外せないのがこちら、「萬太郎清水」です。
不治の病の父親が、息子・萬太郎が汲んできた朝見の清水を飲んで全快したという伝説があるそうです。
実際に私が参拝した日も、とくとくと湧き出るキレイな水を汲みに、沢山の人たちが集まっていましたよ。
こちらのお水は汲んで持ち帰ることもできますが、境内にあるカフェでいただくこともできます。
こちらのカフェ、神輿蔵の建物を利用しているそうです。
この中で、萬太郎清水で淹れた珈琲やぜんざいをいただくことができるんですよ。
そして最後は、待ちに待ったご朱印をいただきましょう。
勾玉のような朱印が押されていますね!
そしてもう一つ、「温泉神社」のご朱印もいただけるんです。
元は別の場所にあった温泉神社が、後に八幡朝見神社に合祀されているのです。
さすが温泉地・別府、湯のマークの朱印がいいですね。
さらには温泉マークが散りばめられたオリジナルのご朱印帳もあるんですよ!!
可愛過ぎて、私も思わず購入いたしました。
別府温泉に来たら、是非こちらの神社にもお参りしてくださいね。
<八幡朝見神社>
大分県別府市朝見2-15-19