おはようございます!
前回に引き続き、沖縄県那覇市のご朱印をレポートします♪
今回は那覇港にも近い、市街地にある「真教寺」さんに参拝させていただきました。
通りからオープンになっている真教寺さん。
コンクリート造りの本堂は、沖縄らしい赤屋根ですね。
こちらのお寺は、浄土真宗の寺院です。
初代住職さんは田原法水という方で、明治9年に大分県から那覇に渡ってこられました。
しかし実は、1609年から琉球国内では、浄土真宗は禁教となっていたのだそうです。
そんな厳しい時代のなかで、苦労しながら布教活動を続けた初代住職さん。
明治15年に現在地の海岸を埋め立てて、説教場を建立したのが真教寺のはじまりです。
この日は本堂の扉が開いていたので、中に入って参拝させていただきました。
体育館みたいな広い本堂ですね!
寺務所みたいな部屋の入口でお声をかけると、現在の住職さんが出てこられました。
実はご住職、お出掛けしていることが多く、この日はたまたまラッキーだったのだとか!
そしてお待ちかねのご朱印を~と、いつものパターンでお願いするところですが、一般的に浄土真宗の寺院にはご朱印はありません。
ですが、この時は特別に「参拝記念」として書いてくださいました。
これは真教寺の住職さんのご好意なので、他の浄土真宗の寺院にははいと思った方がよいかと思います(汗)。
そして、どうしても中に入って参拝したい方や、参拝記念がいただきたい方は、事前にお電話されることをおすすめします。
住職さんがご不在のことが多いそうです。
そんなわけで、お忙しいなか温かく迎えていただき、感謝、感謝でした。
境内には、鐘つきの塔があったり
石川啄木の歌の碑もありましたよ。
近くに来られた際には、是非お参りしてみてください♪
<真教寺>
沖縄県那覇市西2-5-21
TEL:098-868-0515