こんばんは!
今回は、前回に引き続いて沖縄県那覇市のご朱印さんぽです♪
ゆいレールのおもろまち駅や牧志駅から徒歩10分前後、
安里八幡宮の近くにある「神徳寺」さんに参拝させていただきました。
表札には「八幡神徳寺」と書かれていますね。
沖縄には、琉球王朝から認められた「琉球八社」と呼ばれる神社が点在しています。
安里八幡宮は琉球八社のうちの一社なのですが、
八社の近くには神徳寺さんのようにお寺があるパターンが多いのです。
ちょうど神徳寺の副住職さんとお話するチャンスがあり、
琉球八社と同じく「琉球八寺」が存在すると教えていただきました。
神徳寺さんは八寺の一つのようです。
お寺の境内はオープンになっていて、明るく爽やかな雰囲気。
そして何より
本堂がピンク色です!!!
でも渋いピンク色で、緑の境内と馴染んでいますね。
逆にシックな本堂のピンクに比べて、ポップなビタミンカラーの寺務所と、その裏にある高層ビルとの対比が面白いです。
神徳寺さんは、言い伝えによると500~600年前から存在していたそう。
副住職のおじいさまが戦後から復興されたそうです。
ちょっと見えにくいですが、屋根のところに描かれている「※」のような模様。分かりますか?
これは、
◆十字=首里城
◆十字の間にある丸=4つの勾玉
を表わしているのだとか。
深い意味があるんですね~~~
本堂は自由に出入りできるそうなので、私も中でお参りさせていただきました。
ふと、気になるものを発見。
これは、お米とお酒を神様にお供えする参拝者向けの入れ物なのだそうです。
そういえば沖縄では、ユタの方たちがよく神社仏閣にお参りされているのを見かけます。
お米とお酒は全国共通で尊いものではありますが、お参りの作法には地域差があって興味深いです。
そうしてお参りを済ませた後で、ご朱印をいただきました。
御本尊の不動明王様のお名前入りですね。
境内に緑を増やしているという神徳寺さん、素敵なお寺でした。
是非お参りしてみてください♪
<神徳寺>
沖縄県那覇市字安里38
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