おはようございます!
今回も、大分県大分市のご朱印をレポートします!
今回は、かつて豊後の中心地として栄えた上野エリアへ。
坂道の町に鎮座する「弥栄(やさか)神社」さんへ参拝しました。
坂道を上りきると、石の鳥居が。
この鳥居をくぐり、参道は右手の方へと続いていきます。
ここでまた石の鳥居が。
その向こうには鮮やかな朱色のご神門が見えます。
この鳥居やご神門の周りは緑の紅葉が縁取りしていて、とってもキレイ!
秋になって赤や黄色に色づいた紅葉の景色も見てみたいですね。
ご神門は2階層になっているようで、とっても立派です。
ご神門をくぐって振り返った風景も素敵!
思わず見惚れてしまいます。
ご神門のところには、肉付きの良い立派な狛犬もいました。
色が落ちていますが、もとは赤みのある色合いだったのかもしれませんね。
ご神門にはカラフルな色合いが可愛い彫刻が沢山あります。
これは赤鬼でしょうか?
何やら物語が描かれているようです。
ご神門をくぐって中に入ると、落ち着いた雰囲気のご社殿がありました。
この弥栄神社さんは、古くは「祇園社」といわれており、奈良時代の771年に、国府の鎮護寺・岩屋寺の境内に鎮座したことが起源と伝わっています。
鎌倉時代に、大友氏初代の大友能直公が京都・祇園社を勧請したそうです。
後に島津軍の府内侵略によって社殿が消失しましたが、江戸時代のはじめに再建されて、里郷の氏神・総鎮守としてお祀りされました。
主祭神は
●須佐之男命(すさのおのみこと)
●稲田姫命(いなだひめのみこと)
●大国主命(おおくにぬしのみこと)
疫病を祓ってくださる“祇園さま”
須佐之男命がお祀りされていますね。
そんな弥栄神社さんのご朱印ですが、こちらには神職さんが常駐されていないので、同じく上野エリアにある「若宮八幡社」さんで授与していただきました。
いただいたご朱印はこちら。
「弥栄」の字が難しい綴りになっています。
これはご社殿に掛かっている額の文字と同じですね。
朱色のご神門と緑の木々のコントラストが美しい弥栄神社さんは、心が落ち着く場所でした。
お参りして、たっぷり癒されてくださいね。
<弥栄神社>
大分県大分市上野町738
https://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/78
※ご朱印は若宮八幡社さん(大分県大分市上野町10-28)でいただきました。