おはようございます!
今回も、大分県大分市のご朱印をレポートします!
訪れたのは、府内城址に隣接する「松栄神社」さんです。
赤い郵便ポストが横にある石の鳥居をくぐります。
境内に入るとすぐに、お城の白壁が!
美しい城壁は「慶長の石垣」といわれるもので、築城の際(慶長期1600年前後)に積まれたものなのだとか。
また境内には、お城に渡る回廊のようなものもありました。
中をのぞくと、ここだけ空気が違うような、趣ある奥行きが広がっていました。
そしてこちらがご社殿です。
松栄神社は、もともと慶長期に群馬県にて松平家の祭神・近正八幡宮として創祀され、その後1729年に豊後府内藩主・近儔(とも)公直参の宮として城内に祭祀されたのだそう。
その後も幾度か遷宮し、名称も変えながら、明治時代に「松栄神社」として現在地に鎮まられたとのことです。
ご祭神は
◆松平近正公(まつだいらちかまさ)
◆松平一生公(まつだいらかずなり)
疫病免除・産業繁栄のご神徳で厚く信仰されているそうです。
そんなお城とともにある松栄神社さんですが、ご朱印は基本的にされていないとのこと。
私も一度お断りされたのですが、ありがたいことに書き置きのご朱印があるとのことで、いただくことができました。
ご朱印には府内藩の紋がありますね!
ご朱印はいただけるかどうか分かりませんが、お城の風景を楽しみながら是非お参りされてみてください。
<松栄神社>
大分県大分市荷揚町4-20
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