こんばんは!
雨が続いていますが、そろそろ梅雨入りですかね???
今回からは、長崎県の雲仙市を出発して、お隣の島原市へ移動します。
島原といえば水のキレイな城下町で有名ですね。
町のシンボルである島原城や武家屋敷など、観光スポットが沢山あります。
JR島原駅ではレンタサイクルもあるので、車がない人でも楽に神社仏閣巡りができますよ♪
そんなこんなで最初に私が訪れたのは、JR島鉄本社前駅のすぐ近くにある「霊丘(れいきゅう)神社」です。
神社の名前に「霊」という文字が使われるなんて、なんだか気になる!
そんな好奇心から早速行ってみました。
神社は、お花見スポットとして知られている霊丘(れいきゅう)公園の中にあります。
後で分かったのですが、正しくは霊丘神社の境内に、霊丘公園が整備されているのだとか。
公園を歩いていると、奥に鳥居を発見しました。
こちらが霊丘神社なんですね。
特に派手なところもなく、一見よくある神社の風貌です。
でもこれ!!!
葵の御紋ではないですか(驚)
そうなんです。
こちらの神社のご祭神は、あの徳川家康なのですよ!!!
徳川家康公がご祭神の神社といえば「東照宮」ですが、
こちらでは霊丘神社という名前で、家康公がお祀りされているのです。
海陸の交通安全の神様として厚く信仰されているのだとか。
神社の方いわく、九州では家康公をご祭神にしている神社は少ないとのこと。
なにげに希少な神社を見つけてしまいました♪
同社のはじまりは、島原の乱の後。
民心を鎮めるために東照宮を勧請して建てられたのだそうです。
明治中期ごろに、島原藩主・松平氏7代の霊と、宗像三女神、稲荷神を合祀して現在の名前になりました。
そんな神社の拝殿前には、気になるフォルムの狛犬がいました。
足、長っ!!!
こっちは今にも飛びかかろうとする構え!!!
さすが二百数十年もの間、泰平の世を築いた天下人の神社。
狛犬がカッコいいですね~~
参拝が済んだところで、社務所でご朱印をいただきました。
といっても参拝した日はご朱印を書いてくださる神職さんがおられず、書置きをいただくことに。
こちらのご朱印、「霊丘」の字が隠し文字になっているそうですよ!
霊丘神社、最後の最後まで気になる神社でしたわぁ。
<霊丘神社>
長崎県島原市弁天町 霊丘公園
http://www.shimakanren.com/spots/detail/1308