こんばんは!
相変わらず暑い日が続いています。
来週頭には台風が西日本に接近しそうですが、少しは涼しくなるかしら??
そんな猛暑のなか、今回からエリアが変わって“火の国”熊本(熊本市)のご朱印さんぽがスタートします♪
熊本市は、歴史ファンにはたまらない有名人ゆかりの地でもありますね。
私は歴史に疎いですが、第1回目は剣豪「宮本武蔵」センセイにちなんだ場所に行ってみたいと思います。
熊本市中心街から車で移動すること約30分、金峰山の山麓にある「雲巌禅寺」。
ここは、晩年の宮本武蔵が洞窟に籠り、5年間をかけて兵法書「五輪書」を書きあげた場所といわれています。
お寺へ向かう途中には、早速看板がありました。
しばらく山道を上っていくと、大きな宮本武蔵像が!!
そこから坂を下り、仁王門へたどり着きました。
雲巌禅寺は、南北朝時代に日本に渡来した禅僧の東陵永よ(とうりょうえいよ)によって建立されたお寺だそうです。
緑がイキイキとしていて、落ち着いた本堂の佇まいも素敵♡
本堂の側には、名水百選に選ばれた湧水がありました。
境内から外を眺めると、里山の風景が広がっています。
四季折々で雰囲気も変わるんだろうな~~
本堂にお参りを済ませたら、早速、武蔵センセイが籠ったという洞窟「霊巌洞」へ。
(入場料200円です)。
お寺の資料が展示されている通路を通り抜け・・・
ごつごつした岩山の道を歩いていたら、五百羅漢さんが点在しているのを発見!
すごい光景だ~~
途中、閻魔様が祀られている「閻魔洞」もありましたよ。
歩くこと5~10分。
ようやく霊巌洞にたどり着きました。
洞窟って高いところにあるんですね!!
中に入ると、馬頭観音様が祀られていました。
こちらは通称「岩戸観音」として厚く信仰されています。
平安期の歌人の歌にも出てくるそうなので、かなり歴史が古いですね。
真ん中に大きな岩がある洞窟内は、とっても涼しく、外の景色がキレイです。
なるほど、ここだったら武蔵センセイも筆が進むだろうな~~
そんなこんなで。
偉人の聖地を後にして、本堂に戻り、ご朱印をいただきました。
市街地からは離れているけど、参拝する価値ありの素敵なお寺さんでしたよ♪
<雲巌禅寺>
熊本県熊本市西区松尾町平山589
https://kumamoto-guide.jp/spots/detail/109