おはようございます!
今回は、福岡県宗像市にある「宗像大社」の「中津宮」についてご紹介します♪
前回のご朱印レポートで綴りましたが、宗像大社はユネスコ世界文化遺産に認定されている神社です。
そのなかでも今回ご紹介するのは、宗像市の離島・大島にある宗像大社「中津宮」。
宗像大社のご祭神である宗像三女神の、次女の神様である湍津姫神(たぎつひめのかみ)をお祀りしています。
中津宮へは、神湊(こうのみなと)港からフェリーで約30分の船旅です。
この時点で気分が上がります♪
大島港から徒歩10分ほどで中津宮に到着です。
海を隔てた宗像大社の辺津宮と、向かい合って鎮座しているのだそう。
鳥居をくぐって歩いていると、参道の石がパープルなのに気がつきました。
これは「あずき石」といって、大島によく見られるのだとか。
珍しいですね~~
石段をのぼっていく参道。
とっても清々しい気持ちになれます。
門越しに見える社殿の景色がキレイ!
さらにここで振り返ると、さきほど歩いてきた参道から海へとまっすぐにつながる道が見えますよ。
早速、拝殿と本殿でお参りを。
辺津宮では、背筋がピンッと伸びるご神気を感じるのですが、この中津宮は柔か~い、優し~い空気を感じます。
女神様らしい雰囲気ですね。
そしてお宮にお参りしたら、是非こちらにも!
「天真名井(あめのまない)」という、神社の境内に湧く真水があります。
杜の中には小川が流れています。
そこに小さな屋根のある水汲み場が。
この水を飲むと書道が上達するという言い伝えがあります。
飲料水としては整備されていないので飲む場合は自己責任ですが、地元の方や参拝者の多くは飲んでおられるとのこと。
私もありがたくいただきましたよ。
実はこの天真名井のある小川は、七夕に登場する「天の川」ともいわれています。
中津宮は、七夕伝説の発祥地といわれているんです。
境内には、織姫や彦星にあたる神様をお祀りするお宮もあるんですよ。
社務所では、七夕伝説にちなんだお守りや絵馬もありますよ。
最後にご朱印をいただきます。
「七夕伝説発祥の地」と印が押されていますね。
旧暦の七夕(8月7日)には、七夕神事も行われています。
是非参拝してみてくださいね♪
<宗像大社 中津宮>
福岡県宗像市大島1811
http://www.munakata-taisha.or.jp/html/sangu_syosai.html#nakatsu